今さらながら、お歳暮を贈る意味ってなんだろう
亀城庵の藤井正章です。
お歳暮シーズンも終わりに近づこうとしていますが、
おかげさまで当店のお歳暮発送はまだまだ頑張っています。
さて、お歳暮は年の暮れのことですが、なぜ日本では年末に
贈り物を贈る習慣が出来たのしょうか。
暮れに世話になった人に対し感謝するなどの歳暮周り(せいぼまわり)と呼ばれる年中行事が行われることが多い。このときに贈り物がされるが、この贈答品がお歳暮と呼ばれ、現在では「歳暮」「お歳暮」といった場合、この贈答品、または贈り物の習慣を指すことが一般的である。
また、どんなものが贈られるかというと
この時の贈答品は主に、新しい年を迎える為に必要な物を送ることが多い。
年始の準備品を贈るという年中行事ということになります。
それで、食品が多いのですね。
そういえば、昔は両親がかずのこなどを貰ってそれをそのままおせち料理にしていたことを思い出しました。
今は宅急便など配送がかなり整備されて、乾物だけでなく、冷蔵から冷凍便まで生鮮品を送れるように
なりましたからね。便利になったとつくづく思います。
それに、再配達や時間指定など便利ですよね。
もちろん、自分で家々を贈答品を持っていかずに代わりに届けてくれるというのが
まず便利なよのなかになったとしみじみ思います。
お世話になった方へ縁を深める暮れのご挨拶に贈り先様の年始の準備を
手伝うという気持ちを込めてもよいかもしれないですね。
私も毎年お歳暮というと恩師やごくごくお世話になっている方と、
親戚ぐらいですが、やはり選ぶものも相手方に以前喜ばれたものとか、
毎年違うものを贈ったりしています。
(近い親戚だとうどんを贈るわけにいかないので)
そろそろ、ラジオやテレビからは第九が聞こえてくる年末、なんだかワクワクしますね。