亀城庵の讃岐弁講座 第9回 ぜひ言われたい一言「うまげな」
讃岐うどんの亀城庵のナカツです。
先週末(9月5日)に会社の慰労会として「お月見会」がありました。
そこで、なぜか私・・・MC(と言うか、司会)をやる事になりまして・・・しかも、その話をいただいたのが、前日と言うステキな感じでした。
そんな感じで、5日は、一日中フワフワしておりました。
また、その「お月見会」の事については、こちらのブログでご報告いたします!(予定)
と言う訳で・・・
讃岐弁講座です!!
第9回目は・・・司会して時の私は、こうだったら良いなぁ~・・・
「うまげ」
です。
この言葉。けっして「美味しそう」的な意味合いじゃあないです。
直訳すると・・・(多分)カッコいい。とか、オシャレが近いと思います。
香川県民が良く使う使い方としては「うまげな」と言います。
「うまげなのぉ」とか、「うまげにしよるわ」と言われると、大体は、「チョッといい感じにかっこいい」と言われてると思って間違いありません。
ありませんが・・・個人的には、チョッと、小ばかにされてるようなイメージが無くもない言葉だったり・・・
もちろん、そんな使い方だけではないと思うんですが、何となく文頭に「○○のくせに」と言う言葉がついてる様な気がしてなりません・・・
いや、きっと、それは私の被害妄想でしょう。(ということにしておきます。)
ただ、そう感じる人がいないわけではないので、ご使用の際には、お気をつけください。(まぁ、「うまげな」と言われて、怒る香川県民はいないと思いますが・・・)
それでは、最後に、今週の讃岐の風景を・・・
石垣です・・・
そうです。これは、(一応)全国的に有名な、香川県にある丸亀城というお城の石垣です。
内堀から天守へ向け、4層に重ねられた丸亀城の石垣は、高さにして約60メートルもあり、その高さは何と日本一だそうです。
お城自体は、小さいですが、この石垣が凄いために、全体として本当に壮大なお城のようなイメージを持ってしまいます。私は・・・
そして、このお城の外堀のほとりに、小さな庵をたて、そこでうどんを打ち始めたのが、「亀城庵」の始まり。
つまり、「丸亀城の庵」・・・から、亀城庵と言う名前は来てたんですね。
その辺の詳しいお話は、こちらの「亀城庵の始まり」をご覧ください。(いつものように別ウィンドウで開きます。)
さて、さぬき弁講座では、リクエストも受けつけています。「こんな言葉を取り上げて欲しい」と言う、リクエストをお送りいただければ、ぜひ、取り上げさせて頂きます。
こちらのお問い合わせフォームから、リクエストくださいませ。(いつものように、別ウィンドウで開くます。)
たくさんのリクエストお待ちしております!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、次回、讃岐弁講座で。
さぬき弁講座 バックナンバー一覧
第8回 疲れすぎた時の一言「えらい」
第7回 暑い季節にはぜひご注意ください「あつけ」
第6回 量より気持ちを伝えたい時の言葉「ひして」
第5回 満腹の時の合言葉「おきた」
第4回 優しい愛情の込められた言葉?「おとっちゃま」
第3回 うどん屋でよく使う言葉「まける」
第2回 そんな単純じゃない言葉「むつごい」
第1回 香川県の挨拶「なんがでっきょんな」