平打ち・超極太麺を作った理由
亀城庵の藤井正章です。
当店には超極太麺という通常の極太麺をさらに太くしたものがあります。
実はこの極太麺や超極太麺は当店のスタッフ内でも賛否がわかれるうどんなのです。
まず、茹で時間が約20分ほどと、恐ろしく時間がかかります。
そして、ひたすら太い。
ひたすらモチモチ感しかない。
そんな極太麺ですが、好きなスタッフはとことんハマっています。
たとえば、システム担当の岡。
冬限定の超極太麺が出る度に買っています。
ただ、奥様からは嫌われているということ。
その理由は、茹で時間が長すぎること。
そこで、今回、問題の茹で時間を短くする目的で、超極太麺の厚みを薄くしました。
それで、作ってみたのが平打ち・超極太麺。
今回は、販売イベントの兼ね合いで、楽天市場店のみでの販売ですが、ご好評頂けましたら、
他のお店でも販売したいと考えています。→ただいま販売中の楽天市場店のページ(8月5日まで)
ただ、茹で時間短縮が目的だったのですが、結果としては、食感が元々の超極太麺とも違う、
今までにない食感に仕上がりました。
縦横比率が極端に違うので、幅の広いほうと狭いほうで噛んだ時の食感がまるで違うという
面白い食感になっています。
もちろん、うどん自体は当店の長時間二段熟成、多加水のうどんで、モチモチ、瑞々しい麺です。
ご興味ある方は一度お試しください。