うどんと鍋と美味しさと
亀城庵の藤井正章です。
当店の(楽天市場店を含め)商品レビューにたくさんの方にご意見、ご感想を頂いておりまして、
私、個人としても大変うれしいです。
「美味しかった」というお声もたくさん頂戴しておりまして、本当に嬉しいです。
同時に「美味しくなかった」というお声も頂いておりまして、まだまだ「美味しさ」にこだわって
いかないといけないと感じる毎日です。
私どもは毎日自社の製品を試食しています。
新商品はもちろん、出荷前の定番商品もすべて試食しています。
すべて当店スタッフで「美味しい」と感じたものを出荷し、「美味しくない」と感じたものは
出荷をとりやめます。
とにかく「美味しい」ものをお届けしたいと思っているのですが、当店の讃岐うどんは
調理が必要です。
しかも、コツが要ります。
1.大きな鍋が必要
2.たっぷりの沸騰したお湯で茹でること
3.ゴシゴシ水洗いが必要なこと
その3つがあって初めて「美味しく」お召し上がり頂けます。
2番めのたっぷりのお湯は大きな鍋が必然的に必要になり、
さらに一番重要です。
理由は、うどんに含まれる塩分が外(お湯のなか)に溶け出すことで、
代わりに水がうどんに水が入り込み、茹であがる仕組み(浸透圧の仕組み)ですので、
十分な水がないと交換することが出来ずに、正常に茹でることができません。
目安としてはうどんの重量の約10倍の水の量が必要になります。
例:うどん300gに対してお湯が3リットル
正しい調理器具で正しく調理しないと完璧に再現できない当店の讃岐うどん。
出来たうどんをお召し上がり頂ければ、「美味しさ」がわかって頂けると
信じて日々努力しています。
大きな鍋の部分ですが、この度新生活という時期になり、新生活応援という意味も
含めて販売させて頂いております。
ご興味を持たれましたら、ご覧ください。