うどんを茹でる。グツグツと茹でる。
さぬきうどんの亀城庵ナカツです。
最近、「パトカー」が「パトロールカー」の略だった事を知り、青天の霹靂でした。
亀城庵では、出来上がった麺を実際に、スタッフが試食し、商品に問題がないか、本当に美味しい麺かを常に確認しております。
その時、事務所の場合には、茹で当番をスタッフが持ち回りで行っております。
初めのころは、正直、皆で交代して茹でるのかと不思議に思っておりました。
でも、それにも実は意味があったのです。(あるらしいのです。)
それは、「誰が茹でてもおいしいくなければいけない」と言う事。
亀城庵の商品は、お客様に調理していただく必要がある商品がほとんどです。
なので、どんな方でも、美味しく茹でていただける必要があります。
例えば、専門的な知識と経験が必要で、それがなければ美味しく食べられないのでは、商品として出す事は難しくなります。
だから、スタッフが交代で茹でる事で、出来るだけ色んな人が茹でて、茹で方が分かり難くないか、茹で方の通りにすれば、ちゃんと美味しく茹でれるかを確認していているのです。
普段から料理をする人や、そもそも料理が趣味の人、そして普段料理などした事もない私も茹でます。
昨日が正に私、当番の日でした。(↓)
普段は、イスに座ってパソコンとにらめっこ。料理とは縁遠い感じですが、それでも、グツグツと茹でてます。本当は麺が切れるので混ぜすぎちゃいけないんですが、どうしてもグルグル混ぜてしまったり…この時期は冷たいので、水洗いがチョッと簡易になってしまったり…
若干、正確さに欠けますが、それでも、ちゃんと「茹で方」を確認しながら、手順どおりに茹でていきます。
初めて、当番で茹でた時から、大体同じです。
ちなみに、茹でる場所も、一般的なご家庭の台所を再現した環境で行ってます。
そして、茹で上がったら、実際に、事務所のスタッフの皆に食べてもらい、あわせて、茹でる前と茹でた後の麺のサイズを「ノギス」って言う機器を使って測ったりします。
最後に、その時の感想を一人ひとりに書いてもらって終了。
ほぼ、毎日これを行っております。
こんな感じで、亀城庵では、日々美味しい麺をお客様にお届けできるように、様々な取り組みを行っております。
また機会があれば、そんな事もご紹介出来ればと思ってます。
それでは。