讃岐うどんの美味しい茹で方

茹で時間の目安(麺を鍋に入れた時点より)
主な調理方法
(メニュー)
細切麺
(夏季限定)
並切麺 太切麺 極太麺
(冬季限定)

釜上げうどん・煮込みうどん

3~4分 6~7分 10~12分 15~18分

鍋用うどん

不向き 6~7分 10~12分 12~15分

かけうどん・温ぶっかけうどん

3~5分 7~8分 13~15分 17~20分

ざるうどん・冷やしうどん・冷ぶっかけうどん

4~6分 9~10分 14~16分 19~22分
手順
写真
ポイント
番号1
矢印下

程よい「塩加減」のコツ

よく沸騰させたたっぷりのお湯で茹でる事により、うどんの中の塩分が外に出るので、程よい塩加減の美味しい麺になります。
写真手順1
水の量はうどんの10倍以上必要です。
番号2
矢印下

ゆっくり「優しく」育てる

うどんが浮かんできたら鍋の底から、
箸でかるくほぐします。
写真手順2
すぐに混ぜると短く切れることがあります。
番号3
矢印下

火を弱め「ふた」をし
「泡」で優しく包む

うどんが浮かんできたら、火を弱め
蓋をします。
※この蓋をすることが重要です。差し水は絶対にしないでください。
写真手順3
沸騰する泡全体で包むように蒸し茹ですることで美味しく茹で上がります。火加減はふきこぼれないように調節します。
番号4
矢印下

蓋は開けずに「我慢」の時です

お湯の温度を高く保つことで、ふっくら茹で上がります。決して差し水はしないでください。
写真手順4
泡全体で包むように茹で、ふきこぼれないように火加減を調節します。最適温は98.5℃です。
番号5

美味しくしっかり「水洗い」する

茹で上がったうどんを冷水に引き上げて温度を下げます。表面のヌメリを水が濁らなくなるまで流水、または冷水で洗い落とします。
写真手順5
最低3回は水を変えて洗ってください。

《釜上げうどんの場合》… 少し早めに鍋から出して、水洗いせずに器に盛ります。
《ざるうどんの場合》… 水洗いしたうどんの水気を十分切って、ざるに盛ります。
《かけうどんの場合》… 新しい湯の中で湯通して器に盛り、具材をのせ、かけつゆをかけます。

※つゆが濁る場合は、水洗いが足りないのが原因の可能性が高いです。

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